昭和25年、平安神宮という絶好の地を選び、京都市と京都能楽会の共催で始められた京都薪能。この京都薪能は、千年の歴史をもつ古都・奈良の薪御能(その始めは興福寺の修二会で行われていた薪猿楽)にならって企画されました。当時としては異例の4,000名以上の入場者で会場は埋め尽くされました。

以降、能の普及と発展をめざして毎年開催され、今や京都の初夏の風物詩となっております。夕闇の中で篝火が焚かれ、平安神宮の朱塗りの社殿が映し出されるなか、特設の能舞台が闇夜に浮かび上がり、幻想的な雰囲気が辺りを包みます。観世・金剛・大蔵の各流派による能や狂言が楽しめるという豪華なもので、例年京都はもとより国内外からも多くの観客が来場し、幽玄の世界に酔いしれます。

京都薪能のご案内

これまでの公演

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