4月12日は第71回京都薪能の記者会見でした。

本日はお天気に恵まれ快晴でした。

会場は平安神宮の記念殿ホール。

主催である京都市様と共催のロームシアター京都様、そして能楽師の三者で開始です。

まずはじめに主催者からの挨拶の中で、世情をふまえ「文化の破壊は国の破壊」という言葉があり、あらためて守っていかねばならない伝統を感じたのでした。

そのあと能楽師から、3年ぶりとなる京都薪能の各番組のあらすじや見どころを語ります。が、何より薪能に賭ける思いが伝わってきます。

 

質疑応答の中で、記者の方から「薪能に来るお客様に一番見てほしいものは?」との問いかけに能楽師は「美しさ」と答えました。

そうなんです、京都薪能は本当に美しいのです。

朱塗りの拝殿を借景に、日が暮れ行く様、漆黒の暗闇に浮かび上がる篝火、初夏の風に吹かれながら、自然と共生していることを感じるひと時・・目の前に繰り広げられる舞台。日本が約700年もの間有してきた能楽という芸能。是非一度、体感していただければと存じます。

長い間生命を持った能は美しくなければ滅びているのではないでしょうか。

というわけで今週16日㈯からチケット発売です(^^)

チケットは京都在住でなくとも全国のコンビニエンスストアでお求めいただけます。

ちなみにローソン系コンビニでは Lコード【52153】、セブンイレブン系では【510-951】で入力してみて下さいね。

今週土曜はコンビニへLet’s Go!!!

ちなみに写真はフォトセッションの様子です(^^)