皆様、いかがお過ごしでしょうか。
京都能楽会が現在取り組んでおりますクラウドファンディングはあと60時間を残し、達成率が94%ともう一息のところまできております。

公演が中止となった際にはこのまま続けても良いのだろうかと迷いもありましたが、中止後にご支援をいただいたお客様に励まされ、今は、達成して来年必ずリターンをお返ししたいとの思いを強めております。

今日は薪能についてあれこれ語ってみます。
まず京都薪能は能楽師自ら関わっているのが特徴です。受付や物販は能楽師が担当しておりますので、会場内のあちこちで能楽師の姿を見ることが出来ます。

 

また入退場時には能楽師が立ってお出迎え、お見送りをいたします。下の写真は左に紋付きをきた理事長と門の右側に等間隔で並んでいる能楽師が見えますね。

そして京都薪能名物?スポンサー提灯!会場を彩る提灯は京都薪能を支えて下さっているスポンサー様のお力も大きいのです!

是非次回は皆様も提灯をかかげてみませんか?

 

薪能には全国各地からお客様が見えられますので、終演後もお舞台には記念写真を撮るお客様が集まって名残を惜しんで下さってます。

 

また能楽師だけでなく舞台を支えて下さる舞台設営の皆様も。

下のお写真は公演前日、雨の中で舞台を作る㈱京都舞台の方々・・
直接皆様の前に出ることはございませんが、裏をしっかりと支えて下さっております。

このようにお客様、関係者、能楽師の三者が一体となって作っているのが京都薪能です。

今日は京都薪能を少しでも知っていただいて来年からの楽しみにして下さるといいなと思って書いてみました。

来年こそ皆様が安心して下さる環境で無事に開催出来ることを祈りつつ・・